『零細奴隷商人、一人も奴隷が売れなかったので売れ残り少女たちと辺境でスローライフをする』は夜分長文,はにゅうによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はもっつん*。「サーガフォレスト」(一二三書房)から発売。
夜逃げした両親の代わりに奴隷商人を営むことになったスレイ。しかし奴隷のことを大切にしすぎるせいで同業者からはバカにされ、客からも相手にされず、商品である獣人のミーア、吸血鬼のイヴ、エルフのレイレイの三人から慰められる日々を過ごしていた。いよいよ借金で首が回らなくなってしまったスレイは三人と共に辺境へ逃げ出すが、その道中で魔物の群れに襲われてしまう。「もう終わりだ......」と死を覚悟したスレイを救ったのは――実は最強種族の奴隷たちだった!?