『宝石姫は、砕けない』はみなとによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は唐崎。「Kラノベブックスf」(講談社)から発売。
このような化け物、我が子ではない――ウォーレン王国のハミル侯爵家に生まれた双子の妹・ナーサディアは、生まれつき顔に大きな刻印があるというだけで幼い頃から両親によるネグレクトを受け続けていた。幽閉された塔の中でただ過ぎ去っていく毎日。ハミル侯爵家にとっての便利な”道具”として生かされる人生。感情さえ無くなりかけていたナーサディアだったが、そんなナーサディアの元にある日カレアム帝国皇子を名乗るティミスという男が訪ねてきて――?自身の正体が『宝石姫』だと気付かされた一人の少女が真実の愛と幸せをつかむまでの異世界ラブストーリー、ここに開幕!