『選ばれたのは私以外でした』は凛蓮月による日本の小説(ライトノベル)作品。「レジーナブックス」(アルファポリス)から発売。
伯爵令嬢のアストリアは、婚約者の王太子との結婚式を一か月後に控えていた。しかし、王太子が魔物討伐で白い髪の聖女と浮気し、そのまま二人は結婚。しかし裏切ったくせになぜか執着してくる王太子から逃げるため、アストリアは男装して冒険者になった。一方、聖女が入城してから何やら王族の様子がおかしくなり始めて......? 王太子の異変を深刻と考えた騎士団長ヘルフリートがアストリアに会いにきて、「貴女を守らせてほしい」と白い結婚を申し込む。実は聖女と同じく白い髪を持ち、魔法に長けたアストリアも事態の収束に協力するが――? 実力を隠した捨てられ令嬢が送る壮大な逆転劇、開幕!