『あそびの時間』は本岡冬成による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は九韻寺51号。「ガガガ文庫」(小学館)から発売。
高校生活3年目。小鳥遊優征の夏休みはゲーセンバイトで始まった。この店は、店員も客も変わり者ばかり。店を裏で仕切るキミマロは、イケメンなのにディープなオタク。男嫌いで、黙々とノートに妄想を綴る見雪夜子は隠れBL女子。英語のできない金髪女性「傭兵」のドロシーに、懐ゲー好きの美人店長・春夏冬七海...。そしてその嵐の夜。優征は全一プレイヤーの少女・ノラクロに出会った。初心者の優征はもちろん、常連たちをも手玉に取る彼女の目的は-?虚実入り交じった、この空間こそが心地いい。これが俺たちの日常。