『狐花 葉不見冥府路行』は京極 夏彦による日本の小説(ライトノベル)作品。「角川ホラー文庫」(KADOKAWA)から発売。
作事奉行の娘・雪乃の前に現れた、この世のものとは思えない美しさを持つ萩之介。彼岸花の着物を纏う彼は、”この世に居る筈のない男”だった。この幽霊騒動を知った雪乃の父・上月監物は、過去の因縁と関わりがあるのではないかと疑うが……。絡まりあった謎を解きほぐすため、武蔵晴明神社の宮守・中禪寺洲齋が”憑き物落とし”へと乗り出す。京極堂の曾祖父が相対する、悲しい真実とはーー。角川ホラー文庫30周年を記念したプレミア版が登場! 死人花 墓花 彼岸花 蛇花 幽霊花 火事花 地獄花 捨子花 狐花