『あの日々をもういちど』(あのひびをもういちど)は、健速による日本のライトノベル作品。イラストは双が担当。ホビージャパン・HJ文庫刊。
江戸幕府が開かれ、戦国の世が終わりを告げようとしていた慶長12年(1607年)。村を荒らす黒海山荒れ野の鬼との戦いで劣勢を強いられた剣士・水際流は鬼を倒すだけの武装を整えるまでの間、神社に伝わる名刀・白來光芳(びゃくらいみつよし)の力で自分もろとも鬼を封印するよう妹の茅乃と侍大将・吉岡又衛門に命じ、そのまま鬼と共に封印された。しかし、その封印は流が考えていた数年の間に解かれることは無く月日は過ぎ去って行った。