『親愛なる旦那様、妻の役目は世継ぎを設けるだけと聞いておりましたが』は十帖による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は宵マチ。「ベリーズファンタジースイート」(スターツ出版)から発売。
「お姉様、結婚を許して? 私たち愛しあっているの」--ある日いきなり妹に婚約者を寝取られ、婚約破棄を告げられた令嬢・クロエ。世のためと婚約者に魔法薬師としての手柄を差し出してきたが、彼らに裏切られ、多忙で家に寄り付かない冷血な公爵・グレンに嫁がされることに。「ひとりで平気。放置? 大歓迎よ」--逆にあんな男と結婚しなくて良かったと顔を上げたクロエは、最低限妻の役目を果たしながら、自由に生きることを決意する。今回は「世継ぎを設けるため」だけの愛のない結婚。2人は結婚式もないまま、初夜を迎えるが、グレンは思いもよらぬ行動にでてーー。 「貴女が笑っていると、俺も嬉しい」 新天地で自分の居場所を手にし、魔法薬師としても人々に支持されていくクロエ。一方、クロエを失った元婚約者たちは困り果てていて…。白い結婚から始まる、愛され逆転ファンタジー開幕!