『花仙国伝 金の獅子と風の蒲公英』は天川栄人による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は宵マチ。「角川ビーンズ文庫」(KADOKAWA)から発売。
「私、この人のために生まれてきたんだわ」時の花仙が王を見いだす百花繚乱の世。芸術の都・北煌では新たに咲いた蒲公英仙が、王を選べずにいた。焦る蒲公英だが、二人の太子――破天荒な礼苑、実直な叡春との出会いにより、花仙としての役割を自覚していく。だが、王不在の北煌に侵略の手が迫る。さらに瑞と東煌の王が三国同盟を持ち掛けてきて、蒲公英たちは決断を迫られ......!? 煌めく宿命の中華ファンタジー・第二弾!!