『千年鬼譚 緋色の鬼神と転生の乙女』は神尾 あるみによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は宵マチ。「富士見L文庫」(KADOKAWA)から発売。
╋╋━━人とは違う理をもつ美しい鬼神。強大な力をもつ彼の行動に、涼音の孤独に傷ついた心は癒されていくが...━━╋╋ 両親を亡くし、独りぼっちで生きていた女子大生・鈴鹿涼音。彼女は家に伝わる遺品の剣を手にしたとき、千年の眠りについていた美しき鬼神と出会い、見出された。――そう、金色の瞳と緋色の狩衣をまとった鬼神・大獄丸に。 涼音は強大な力をもつ彼とともに怪異を封じる使命を負うことに。当初は鬼神の存在に戸惑った涼音だが、自分を守ろうとする彼の姿に次第に心の傷を癒されていく。 しかし、実は涼音こそが、鬼神を殺した乙女の生まれ変わりだと言われて......。千年越しに廻る運命の行き着く先とは――?╋╋━━登場人物━━╋╋・鈴鹿涼音......両親を亡くし、独りぼっちで生きていた女子大生。・大獄丸......千年の眠りについていた美しき鬼神。強大な力をもつ。