『かえるの騎士とみにくい背高女王』は十文字青による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はやなぎはらいずみ。
名前もないかえるは、地下室の檻で寝起きする見世物暮らし。 ある夜、騒ぎに乗じて逃げだしたかえるは、行く先々でたくさんの人たちと出会う。 かえるを嫌う者もいる。かえるを信じてくれる者もいる。 数奇な運命によって遠く離れた土地へと導かれたかえるは、やがて闇を支配する恐ろしき敵との戦いに身を投じてゆく。 「ぼくは何ものなのか」。長い旅の果てに、かえるは何を見つけるのか。 世にも苛酷で優しいダークファンタジー、ここに開幕!