『嫌われ賢者の一番弟子』は草乃葉オウルによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はうらたあさお。「グラストNOVELS」(スターツ出版)から発売。
大賢者シーファに拾われ、森で育てられた少女デシル。デシルは12歳になり、独り立ちのために師匠のもとを離れ王都の学園へ向かう。しかし森を出たデシルに緊張が走る。 「だ、誰も防御魔法を展開していない!? そんな無防備な…いや、きっと私が察知できない高度な魔法を使ってるんだ…!」 デシルは知らなかった。自分が育った環境がありえないほど過酷で 世間一般の『普通』とはかけ離れていたことにーー。宙を飛び、凶暴なモンスターを瞬殺し、相手の放った魔法を即座に分解・吸収するデシルに周囲は騒然! ケタ外れの武術と魔術に、教師までもが教えを請う事態に。さらには王国の騎士団長まで圧倒してしまい…!? 「これくらいできて当然です…よね?」 無自覚少女が送る、痛快・規格外ファンタジー!