『妹の好きなVtuberが実は俺だなんて言えない』は芦屋 六月による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はうらたあさお。「電撃文庫」(KADOKAWA)から発売。
「爽坂くんは、私の一番好きな人......だから」 上目遣いで瞳をキラキラさせ、頬を染めつつ告白してくる可愛い妹、ひおり。「......ひ、ひおり?」「爽坂くんは、私の王子様なんです......」 あのな、ひおり。爽坂はVtuberであって、人間じゃないんだぞ。わかってるのか? しかも、お前は知らないだろうが、爽坂の中の人は俺......。あ、あれ? ま、まじか......この流れ、やばい。「あのな、実はな、爽坂はな......」 妹の恋心を壊さないために身バレを防ごうとするも、次々と新しい女の子たちにまとわりつかれることになる庵原玲仁。人気Vtuberと陰キャ高校生の二足のわらじは、無事に成し遂げられるのか? 憂鬱さを吹き飛ばす、一点の曇りもない抱腹絶倒のVtuberラブコメ、登場!!