『月神様の生贄姫』は桔梗 楓による日本の小説(ライトノベル)作品。「ポプラ文庫ピュアフル」(ポプラ社)から発売。
生贄として育てられ、井戸に投げ込まれた少女・ニエは、はぐれ者の神である月夜に拾われた。ニエの優しい心に触れた月夜は少女に「綺羅」という新しい名前を与え結婚するが、綺羅は≪愛という感情≫を知らなかった。生贄時代の業により幽霊が見える綺羅は、街の幽霊事件を解いていくうちに人々の色々な感情に触れ、≪愛とは何か≫について朧気につかんでいくが……。生贄少女とまつろわぬ神の純愛物語。 ■桔梗楓(ききょう・かえで) 茨城県在住、2012年より執筆をはじめ、2016年に『コンカツ!』(アルファポリス)にて商業デビュー、『河童の懸場帖』『あやかしトリオのごはんとお酒と珍道中』(マイナビFan文庫)など、ライト文芸ジャンルを中心に多くの作品を刊行している。 イラスト:日下コウ
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