『ぬすびと』は寺地はるなによる日本の小説(ライトノベル)作品。
かつて喫茶店で働いていた鳴海は、菓子メーカーの創業一家・南雲家から子守役として雇われる。そこで出会ったのは、気難しい少年の栄輝と、美しい年上の奥様・彌栄子だった。次第に心を通わせていく三人だったが、ある出来事をきっかけに、彌栄子から「二度と会わない」と鳴海は突き放され、関係が途絶えてしまう。 それから二十年。大人になった栄輝から、ある日突然「母がそちらに行っていませんか」と電話が掛かってきて……。 きっと、ページをめくるたび、あなたは力を取り戻していく。 傷も時間も刻んだ体で、どこまでも自由に踊り出すための物語。