『ほたるいしマジカルランド』は寺地 はるなによる日本の小説(ライトノベル)作品。「ポプラ文庫 日本文学」(ポプラ社)から発売。
あなたのそのがんばりを、見つけてくれる人が、きっといる。本屋大賞ノミネート作家が贈る、心をときほぐす温かな物語。大阪北部の蛍石市にある「ほたるいしマジカルランド」は、願いごとを叶えてくれるという噂のあるメリーゴーラウンドが人気の老舗遊園地だ。ここで働くのは、どこか不器用で悩みを抱えた人ばかり。アトラクションやインフォメーションの担当者、清掃スタッフに花や植物の管理。お客様の笑顔のために奮闘する従業員たちの日常が、ふとしたきっかけで動き出し――。毎日がんばるあなたの心をふっと軽くする、温かな物語。【解説/畑野智美】■著者プロフィール1977年、佐賀県生まれ。大阪府在住。2014年、『ビオレタ』で第4回ポプラ社小説新人賞を受賞し、翌年デビュー。20年、咲くやこの花賞(文芸その他部門)を受賞。21年、『水を縫う』で、第9回河合隼雄物語賞を受賞。他の著書に、『ミナトホテルの裏庭には』『月のぶどう』『今日のハチミツ、あしたの私』『大人は泣かないと思っていた』『夜が暗いとはかぎらない』『カレーの時間』『川のほとりに立つ者は』『白ゆき紅ばら』など多数。
▼ 言語(Language) |
Japanese | : | hotaruishi majikarurando |
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