『三千世界の魔王サマ』は青弘幸による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は希望つばめ。「MF文庫J」(KADOKAWA / メディアファクトリー)から発売。最新刊は3巻
三千世界を総べる大魔王・終焉の創手。一年前、あるブログにそう名乗る魔王がいた。だが、全ては中学時代の俺の妄想設定。そんな痛い俺に友達一人できるわけもなく、中学時代は暗黒だった。高校からは中二病は卒業してラブコメみたいな学園生活-いや高望みしすぎか、せめてクラスで"浮かない"と決心した俺の前に、「あの、そのっ、どうかわらわを...-弟子に、していただきたいのじゃ!三千世界の魔王様!」がんっ「はうわっ」ブログを信じてしまった魔王の娘・ルリファーが魔界からやってきて...!?普通の高校生&はわはわ美少女のハートフルラブコメ開幕...したりしないかな?-というかこの娘、おでこぶつけたけど大丈夫?
かつて俺は三千世界を総べる魔王だった-主にブログ上で。そんな俺の妄想を信じ、本物の魔物娘たちがやってきて数ヶ月、俺は騒がしくも平穏な日々を過ごしていた。そんな中「どうだろう魔王様。ルリファーとの結婚...この際、婚約でもよいのだが」ルリファーの姉・シャロンさんの一言が三道家に波乱を呼ぶ。さらにシャロンさんはルリファーの成長を確認すると言いだし、臨海学校にまでついてくることに!離島での大騒ぎ、ルリファーのはわはわ度は最高潮。エヴィとリネットもいつもと違う表情を見せ-!?青い海と空を背景に、第三弾こそ青春ラブコメになる...よね?