『えでぃっと!―ライトノベルの本当の作り方?!―』(えでぃっと ライトノベルのほんとうのつくりかた)は、箕崎准による日本のライトノベルである。イラストは蒼魚真青。一迅社文庫(一迅社)より刊行された。本作は第1回一迅社文庫大賞が決まる前に出版されたが、主人公が一迅社文庫大賞をとっている設定で始まっている。ところどころ、電撃大賞や他のライトノベルや漫画を意識した記述がみられる。
僕の名前は羽沢雛太。中学三年生の時に一迅社文庫大賞を受賞し、今ではラノベ作家と学生、二足の草鞋を履く高校生。ある日、僕の新担当としてやってきた編集者は、僕と同じ高校一年生の美少女、片桐文香だった。ぎこちなく息の合わない二人三脚で文香を振り回してしまう自分に自己嫌悪。僕ってそんなに酷い作家だったのか...。さらには次回作のイラストレーターが同じ学校の芸術科に通うお嬢様。宝泉院弓佳だと判明して、また新たな騒動が...。そろそろ次の新作を書かなきゃいけないんだけど...僕の夏休みはいったいどうなるの!?毎日が大騒ぎのライトノベル業界ドタバタ・ラブコメディ、堂々のシリーズスタート。