『月と太陽の国語り』は花村りくによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はわたなべ志穂。「ルルル文庫」(小学館)から発売。
山でひとり暮らす薬師のライは16歳。いつも男の子の様な格好をしている。ある日、森で狼の目を持つ青年・キーファを助けたことで国王から城に招待された。アルベールは彼が王位についてから国が栄え、国民に大人気の国王だが、ライには親しみやすく、読み書きさえも教えてくれる。キーファはそんなアルベールに心酔している様に思えたのだが...?!第3回小学館ライトノベル大賞優秀賞作品。