『闇の果て 光の宴〜フェラーラの熾天使〜』は吉田縁による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は高星麻子。「角川ビーンズ文庫」(KADOKAWA)から発売。
時は、華やかなりしルネッサンス。大いなる野心を胸に、時代を生き急いだ男、チェーザレ・ボルジア。そして、若くして枢機卿の地位に上りつめた少年、イッポーリト・デステ。手にすれば世を統べることができると言われる至宝を求め、対立とも執着ともとれる言動を、イッポーリトに繰り返すチェーザレ。そんなチェーザレに対し、イッポーリトがとった行動とは...?-愛憎渦巻く中世歴史ロマンファンタジー、ここに開幕。