『ざくろの館』はヴァイオレット・ウィンズピアによる日本の小説(ライトノベル)作品。「ハーレクインSP文庫」(ハーパーコリンズ・ジャパン)から発売。
横暴な作家の秘書とは名ばかりの雑用係として取材旅行中のジャナは、コート・ダジュールのホテルで偶然に美しい男性と知りあう。傲慢そうな黒い瞳の彼は、砂漠の国エル・アマラの王子ラウルだった。彼はなぜか、彼女の素性を知っていた。その上、ジャナをディナーに誘うのだ。迷う彼女だったが一夜の夢と思い彼女は招待に応じた。その時は知るよしもなかった。この黒豹のように美しい砂漠の領主につ去られ、彼の宮殿で愛なき婚約劇を演じるはめになろうとは。
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