『令嬢アスティの幻想質屋』は遊森謡子による日本の小説(ライトノベル)作品。「レジーナ文庫」(アルファポリス)から発売。
父の冤罪事件が原因で没落令嬢となってしまったアスティ。わずかばかりの財産を元手に執事・メイドと始めたのは、何と質屋だった! 利子は安く、人情には厚く。ルーペ片手に、町の人たちにお金を貸す日々だけど、おかしな品が持ち込まれるのもたびたびで――。空飛ぶ掃除ブラシに、精霊仕掛けの調度品。さらに倉庫へ続く扉には陽気な幽霊まで棲んでいて! 不思議な品が巻き起こす騒動に今日もアスティは四苦八苦。おまけに元婚約者まで質入れされ? 精霊の棲む国で紡がれるワーキングファンタジー! 文庫だけの書き下ろし番外編も収録!