『堅物シンデレラ』は藤谷郁による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は緒笠原くえん。「エタニティ文庫・赤」(アルファポリス)から発売。
『堅物眼鏡』のアダ名を持つ社長秘書の秀美。地味でお堅い性格だけれど、実は重度のお尻フェチだった。そんな彼女の前に、新社長の慧一が現れる。誰もが憧れるイケメンハイスペックの彼は、初対面のはずなのに、なぜか薔薇の花束を渡してきた。「どうぞよろしく、俺のお姫様」。困惑しつつも秘書の仕事にいそしむ秀美に、慧一は猛烈にアプローチしてくる。しかも、ひょんなことから彼にフェチがバレてしまった! もし彼の父である会長に知られたら、職を失うかもしれない。それを恐れた秀美は、フェチを秘密にしてもらうことを条件に、慧一と付き合うことになって――?