『公爵と子爵の娘の結婚』は野山千華による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は幸村佳苗。「ノーチェ文庫」(アルファポリス)から発売。
幼い頃に両親を亡くし、養父母に育てられたセリーヌ。彼女はある日、国で大きな権力を持つ青年公爵・ルークに見初められ、結婚の申し込みを受ける。突然の求婚に戸惑うセリーヌだったが、多額の借金を抱えていた彼女の養父母は公爵家の財産に目が眩み、勝手に結婚を決めてしまう。顔を合わせたその日に媚薬を使われ、快楽の渦に突き落とされたセリーヌ。ルークへの憎しみを募らせるものの、次第に彼の優しさや誠実さを知るようになって......執着愛に翻弄されるドラマティックラブストーリー!