『ニアデッドNo.7』は九岡 望による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は吟。「電撃文庫」(KADOKAWA)から発売。
目覚めた少年は、何者でもなかった。 “再葬開始”の合図と共に、いつの間にか持っていた火の粉を纏う刃を振るい、異形の敵を倒すのみ。 “境死者(ニアデッド) No.7”──赤鉄。それが、彼に新たに与えられた名だった。なぜ自分は戦うのか──。No.6である美しき少女・紫遠と共に、訳のわからぬまま死闘に身を投じる赤鉄は、やがてある事実にたどり着く。No.7の称号を持つ“先代”がいたこと、そして自分がその人物に殺され、No.7を“継承”したことを......。現代ダークファンタジー、開幕!