『永遠の愛を約束して』はブロンウェン・エヴァンスによる小説(ライトノベル)作品。「マグノリアロマンス」(オークラ出版)から発売。
男爵家の娘ベアトリスは、家族とともに救貧院に行くしかない貧しさに喘いでいる。資産家の娘と結婚するはずだった弟が決闘で殺されてしまったため、ベアトリスに残された手段はひとつだけ-金持ちの男性と結婚することだ。しかし、ベアトリスは二十五歳で、花嫁持参金もない。なので、弟を殺したマーカム伯爵に責任を取ってもらうしかない。そう心に決めた彼女は、マーカム伯爵に自分と結婚するように頼みにいく。相手は放蕩者だから、よそで好きなだけ遊んでいい、これは形だけの結婚だと提案するが...。