『資格の神様』は十階堂一系による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はかちろー。「電撃文庫」(KADOKAWA)から発売。
「つまらない人間の針木一天くん」 そんな烙印を押され、幕を開けた僕の高校生活。変わりたいと願うも、なかなか行動に移せずにいた僕は、ある日――「君はどう変わりたい?」 “資格の神様”を名乗る妖しい美女・桐の司と出会った。何も答えを見つけられずにいた僕に彼女が示してくれたのは「資格」という道。 その道を一緒に歩むのは強引過ぎる性格の資格部部長・チクマリ先輩。そして僕にだけなぜか塩対応を崩さない幼馴染みの天野さん。これは、そんな個性派揃いの資格部メンバー達と、強烈な存在感を放つ神様に見守られながら、何もない僕が変わっていく資格と青春の物語だ。