『真夜中プリズム』は沖田 円による日本の小説(ライトノベル)作品。「スターツ出版文庫」(スターツ出版)から発売。
かつて、陸上部でエーススプリンターとして自信と輝きに満ち溢れていた高2の昴。だが、ある事故によって、走り続ける夢は無残にも断たれてしまう。失意のどん底を味わうことになった昴の前に、ある日、星が好きな少年・真夏が現れ、昴は成り行きで真夏のいる天文部の部員に。彼と語り合う日々の中、昴の心にもう一度光が差し始めるが、真夏が昴に寄せる特別な想いの陰には、過去に隠されたある出来事があった-。限りなくピュアなふたつの心に感涙!絶望の中で見つけた、ひとつの光。強く美しい魂の再生物語-。