『紫式部日記 天才作家のひみつ』は時海 結以による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は久織 ちまき。「青い鳥文庫」(講談社)から発売。
紫式部は、子どものころから、本を読むのが好きな"変わり者”でした。夫の死後「源氏物語」を書き始めたところ、おもしろいと評判になり、宮中で働くことに。ところが、「人を見下している」とひそひそとうわさ話をされるなど、いやなことばかり。人間関係がうまくいきません。そこで思いついた対策とは? 感受性豊かで、でも人づきあいが苦手な紫式部の悩みや葛藤、宮中でのくらしを描きます。