また、同じ夢を見ていた(また、おなじゆめをみていた)は、住野よるによる日本の長編小説。
小柳奈ノ花。自分は賢く同級生はほとんどの人は馬鹿だと思っており、学校に友達はいない。「人生とは虫歯のようなものね」、「人生とはかき氷のようなものね」など、「人生とは○○ようなもの」と言うのが口癖。友達は、怪我をした猫を介抱してもらうため、アパートを訪ね回り、猫を介抱してくれたことによって知り合った「アバズレさん」と、ノックしたことで出会った「おばあちゃん」だけ。学校では主に図書館ですごし、放課後にアバズレさんの家とおばあちゃんの家に行くのが日課である。