『なぞとき遺跡発掘部』は日向夏による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はvient。「小学館文庫キャラブン!」(小学館)から発売。最新刊は2巻
極貧女子と考古学男子の発掘×事件、第二弾 福岡県の中央、あさくら市にある大学のキャンパスに通う田中灯里は、考古学専攻の貧乏女子学生。男前な古賀先輩にごはんをたかりながら、学費を稼ぐためアルバイトに精を出す毎日だ。 ある日、古賀先輩が敬愛する西枝教授から、研究室で発掘した遺物に“偽造の疑い”がかけられているという不穏な話を聞いた灯里。変なところで運がいい灯里は、スコップ片手の発掘現場でたびたび貴重なものを掘り当てては、人はいいが運は悪い西枝教授から大層うらやましがられていた。疑惑の遺物は、先日の灯里がかかわった発掘調査で掘り出されたもの。ところが、同じ年代の地層から出たふたつの棺の中に、それぞれまったく時代の違う人骨が納められていたという。灯里と古賀先輩は、あり得ない事態に困惑するが......。 発掘現場に隠されたやっかいな謎を、タフな女子大生・灯里と隠れ甘党な古賀先輩が解き明かす! 福岡スポットや名物グルメもたっぷりつまった、遺跡発掘×ミステリー第二弾!
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