『卑怯者だと勇者パーティを追放されたので働くことを止めました』は上下左右による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はがおう。「ダッシュエックス文庫」(集英社)から発売。
「お前を俺たちのパーティから追放する」突然勇者パーティから追放されてしまった最強の武闘家ニコラ。彼の卑怯な戦法を恥だと罵り裏切った仲間たちに激しい憎悪の感情を燃やしながら「二度と働くものか」と心に誓うのだった......。そして追放から半年――。働くことを完全に拒否し家に引きこもっていたニコラだったが、姉サテラにより彼女が学園長を務めるシャノア学園の教師として強制的に働かされることとなる。卑怯な戦法で闘うことをモットーとしていたニコラは採用試験を難なくくぐりぬけ、落ちこぼればかりのクラスの担任となるのだが、そこにはエルフ領の王女アリスが在席していた。『人間の価値は筋肉で決まる』といわれるこの世界で、アリスの細くて可愛らしい姿は「ブス」として扱われ、弱小と蔑まれていた。そんな弱い自分を変え、王女として国を守るために強くなりたいと言うアリス。「仲間を守れるのなら私は馬鹿にされても構いません。私を弟子にしてください」強くなるためならどんな卑怯な手段も受け入れるとニコラに弟子入りし、最強を目指すことを誓うのだった――!!一方、勇者パーティの仲間たちは、すっかり落ちぶれ、ニコラを捜しているのだが......。小説家になろう発、「卑怯」の頂点を目指す最強バトルファンタジー!
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