『妹戦記デバイシス』は日下一郎による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はがおう。「スマッシュ文庫」(PHP研究所)から発売。
異世界から出現した、謎の勢力「アウタ・シス」それは人類の意識に侵入し、自らを「妹」として認識させる恐怖の侵略者だった。妹を攻撃できる者など存在しない。世界の半分は瞬く間に絶対不可侵の「妹圏」と化してしまう。だが、追いつめられた人類は、アウタ・シスのテクノロジーを解析し、ついに反攻に転じた。「兄候補生」として選出された15歳の瀬野尾一樹は、同じく「妹候補生」であるニカやロナと共に、「妹力」で駆動する驚異の超兵器を駆り、アウタ・シスとの決戦に挑む。人類最後の希望-それは「妹戦機」と呼ばれた。