『なんでおまえが救世主!? バベルの塔の女子高生』は中川裕介,竹安佐和記による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は竹安佐和記。「スマッシュ文庫」(PHP研究所)から発売。
俺は天使のレミエル。天使といえば聞こえはいいが、ようするに天界の雑用係だ。今日も位の高い天使からムチャぶりを押しつけられた。「バベルの塔がもうすぐ崩壊し、世界は混乱に陥る。おまえは、神が温情の余地として残した『希望の子』を悪の手から守れ!その子が混乱した世界を救うだろう」こうしてバベルの塔へと向かった俺を待っていたのは、予想をはるかに凌ぐ困難な任務だった。なぜなら希望の子...アップル・りんこはHPが「1」しかない、超虚弱体質の少女だったのだ-。