『スキル0ゼロ冒険者の俺、結婚して龍王の騎士となる』は響恭也による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はまふゆ。「ブレイブ文庫」(一二三書房)から発売。
辺境の村を旅立ち、冒険者になった少年アレク。いくつかのパーティに加入するが数度のクエストの後には追い出されることを繰り返し、今では彼を迎え入れてくれるパーティすらなくなった。スキルが習得できないという致命的な欠陥を突き付けられたアレクは故郷に戻り、幼馴染の少女、ナージャと結婚し、小さな畑を耕して日々を送る。そうして平穏な生活を送る彼の村にモンスターの大軍が忍び寄ってきた。冒険者時代の片手剣を引っ張り出し、迎え撃つアレクは絶体絶命の危地に陥るが体に浮かび上がった龍の紋章の力によりモンスターの大軍を撃退することに成功する。この日からアレクとナージャの平穏からほど遠い日々が始まるのだった。