『スケルトンは月を見た』はアルファルによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は六七質。「ドラゴンノベルス」(KADOKAWA)から発売。
アンデッド族の中でも、最弱のモンスターと言われている「スケルトン」。何も考えることのないモンスターである彼は、何気なく、毎日のように洞窟の中から月を見上げていた。ある日、いつものように月を見上げていると、彼は一言声を漏らした。『 ...... 』そのスケルトンは、その日から考えることを覚え、喋り、自分の考えに従って生きるようになる。既に終わりの決まった骸骨と、その周りの人々が織りなす悲哀と優しさに満ち溢れた人間模様と冒険。そして先にある世界とは? 見た目が骸骨な、最弱モンスターのスケルトンが、強くなりながら美しいものや、人間と触れ合い、絶景スポットを巡る、いまだかつてない美しく、優しいロードムービー・ファンタジー。