『松山あやかし桜 坂の上のレストラン《東雲》』は田井ノエルによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は景。「ポルタ文庫」(新紀元社)から発売。
不思議で美味しい松山・飯テロ物語残念イケメンな料理人が作る絶品オムライス! 愛媛県松山市、ロープウェイ街。ここは、あやかしが人間社会に溶け込むように暮らす特別な場所。 逢魔町とも呼ばれるこの土地で、誘われるように横道に迷いこんだ千舟は、一軒の風変わりなレストランを見つける。迎えてくれたのは、袴姿のイケメン料理人・真砂。彼が作る特製オムライスの味に感激した千舟は、自分を雇ってほしいと真砂に頼みこむが、実はこの《東雲》、あやかしばかりが訪れる店で......!? 小さな十六日桜の木があるレストランを舞台に、千舟とあやかしたちの出会いを描く、ハートフル飯テロ物語。絶品洋食と松山名物が、あなたのお越しをお待ちしています!