『オーバーライト --ブリストルのゴースト』は池田 明季哉による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はみれあ。「電撃文庫」(KADOKAWA)から発売。
イギリスのブリストルに留学中の大学生ヨシは、バイト先の店頭で“落書き”を発見する。それは、グラフィティと呼ばれる書き手(ライター)の意図が込められたアートの一種だった。 美人だけど常に気怠げ、何故か絵には詳しい先輩のブーディシアと共に落書きの犯人探しに乗り出すが――「......ブー? ずっと探していたのよ」「ララか。だから会いたくなかったんだ!」「えーと、つまりブーさんもライター」 ブーディシアも、かつて〈ブリストルのゴースト〉と呼ばれるグラフィティの天才ライターだったのである。 グラフィティを競い合いった少女ララや仲間たちと、グラフィティの聖地を脅かす巨大な陰謀に立ち向かう挫折と再生を描いた感動の物語!第26回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》受賞作。