『ロメリア戦記』は有山リョウによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はコダマ。「ガガガブックス」(小学館)から発売。最新刊は5巻
人類を救うため、どん底令嬢が立ちあがる! 「ロメリア伯爵令嬢。君との婚約を破棄する」アンリ王子がそう宣言したのは、魔王を倒した直後だった。王子の側には聖女エリザベート、帰らずの森の賢者エカテリーナ、東方の女剣士呂姫が並び立ち、「役立たず」と弾劾の指を向ける。だが王子達は知らなかった。ロメリアには幸運を授ける『恩寵』と呼ばれる奇跡の力があることを。婚約者を失い、仲間からも見捨てられたロメリアだが、彼女はくじけなかった。祖国にはいまだ魔王軍がはびこり、魔族に囚われ奴隷となった人たちがいたからだ。彼らを救うため、行動を開始したロメリアの前に数々の困難が立ちはだかる。まず軍隊が手元にない。傷を治す癒し手もいない。資金が無い。しかしロメリアは、全ての問題をアグレッシブに解決していく。「軍隊がない? 地方領主を脅して砦を乗っ取りましょう」「傷を治す癒し手がいない? 教会と話をつけて融通してもらいましょう」「お金がない? 商人たちと商談して、資金を出させましょう」「手に入れた兵隊が新兵ばかりで使い物にならない? 魔物を退治して経験を積ませましょう」そして――ロメリアは忠誠を誓う者たちとともに、いま出陣する!
ロメリアはかつての仲間と戦場で邂逅する。 魔王ゼルギスを倒して三年後。ロメリア達は戦いを続け、たくましく成長していた。ロメリアが戦場を駆け、アルが炎の槍を振るい、レイが空を舞う。ロメリア騎士団は次々に魔王軍を打ち倒し、国内に残っていた敵を一掃していく。だが魔王軍が拠点を置くローバーンでは、特務参謀のギャミが魔王の実弟ガリオスと共に、新たに策謀を開始する......。一方、アンリ王と結婚し、王妃となり二児の母となった聖女エリザベートだったが心の休まる日はなかった。政敵であるザリア将軍がアンリ王の政務を妨害し、エリザベートの養父であるファーマイン枢機卿長は利権を貪り、王国の財政を圧迫させているのだ。彼女は二人の子供のためにも、夫であるアンリ王を全力でサポートする日々を送っていた。そんなある日、王国に新たな魔王軍襲来の急報が入る。南と東に現れた魔王軍に対処するため、アンリ王が南へ、エリザベートが東へ向かう。エリザベートが向かった東ではロメリアが魔王軍と交戦しており、二人は三年ぶりに再会する。過去の遺恨もあって再会に戸惑う二人だったが、そこへ魔王の実弟ガリオスと特務参謀ギャミの残虐な罠が襲い掛かる......!
▼ 情報(Information) |
著者 | : | 有山リョウ | イラスト | : | コダマ | 出版 | : | 小学館 | レーベル | : | ガガガブックス | 刊行期間 | : | 2020年06月19日(1巻発売) | ISBN(1巻) | : | 9784094611380 | ISBN(5巻) | : | 9784094611472 | 最新刊 | : | 5巻 |
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