『無能と蔑まれた貴族の九男は最強へ至るも、その自覚がないまま無双する』はメグリくくるによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はコダマ。「オーバーラップ文庫」(オーバーラップ)から発売。最新刊は2巻
全てを見通す左眼を持つ貴族ラディの、無自覚無双ストーリー第二弾! 眼が良くなるだけのハズレスキルが覚醒し、他人の魔法やスキルを見ただけでコピー出来るようになった元貴族のラディ。 呪いから救った女神アエリア達と、この世界を歪めた大賢者とその部下を打倒するため、西の方角へと進んでいた。 その途中、大賢者の意思を継ぐ魔神十二将の一人、酩酊スクッバとその部下達に遭遇。 彼らの奇襲を退け、先に進むも、辿り着いたハイネルナ帝国の最初の町は酔っ払いで溢れかえっていた。 スクッバの部下であるシャーナの襲撃も左眼のスキルで見破り撃破したラディは、この町だけでなく、国中に蔓延するワイン、トゥレロスの秘密を探るのだが……。