『札幌夜パフェ「紅うさぎ」の裏メニュー』は浅水ハヅキによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はシラノ。「小学館文庫キャラブン!」(小学館)から発売。
オトナのパフェは、優しく甘く心を癒やす 札幌市内の繁華街、高いビルに囲まれた一角に、ぽつんと建つレトロな石蔵があった。そして、そのずっしりと重い扉にはこんな文字が掲げられている。――『パフェバー・紅うさぎ』。そう、ここは知る人ぞ知る、夜にひらくオトナのためのパフェ専門店なのだった。 大学二年生の平牧紅葉は、大学入学の直前に会ったきりの兄・岳人に会うためにここへ来た。というのもこの紅うさぎは、岳人がオーナーをやっている店だったからだ。しかし、肝心の兄は海外出張のために不在。急ぎ兄と連絡をつけてもらう間、紅葉は店長の池口からパフェの試食をすすめられるが、実は紅葉にとってパフェはいい印象のないスイーツだった。なんなら苦手な食べ物、トラウマとまでいってもいいくらいだ。というのもそれは、幼少の頃、両親が離婚したときの苦い思い出に直結している味だったから。 見た目も味も極上のパフェを口にして、紅葉の心はほどけていく。そして、ふしぎな縁で繋がった「紅うさぎ」の人々とともに、穏やかな日々は過ぎていくことに......。北海道を舞台にした、ほっこり癒やしの物語!
▼ 情報(Information) |
著者 | : | 浅水ハヅキ | イラスト | : | シラノ | 出版 | : | 小学館 | レーベル | : | 小学館文庫キャラブン! | 刊行期間 | : | 2020年10月06日(1巻発売) | ISBN | : | 9784094068313 | 最新刊 | : | 1巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | sapporo yorupafe beniusagi no uramenyu^ |
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