『半魔の竜騎士は、辺境伯に執着される』は矢城慧兎による日本の小説(ライトノベル)作品。「アルファポリス文庫」(アルファポリス)から発売。
ドラゴンの言葉を理解できるという異能を持ち、田舎街の騎士団に勤めるカイル・トゥーリは、ある日、昔の恋人、アルフレートと再会する。カイルは三年前に別れてから、彼を忘れた日はない。だが、かつて直属の上司だったアルフレートは今や辺境伯で、自分は平民の、ただの一介の騎士。――それに、カイルは、彼を裏切ったのだ。自分にはアルフレートの傍にいる資格などないと、カイルは彼と距離を置こうとする。けれど、アルフレートはそれを許してくれなくて――「お前をどこまででも、捜しに行く。もう、逃がさない」WEBで大人気のBLノベル、待望の書籍化!