『大相撲令嬢』は川獺右端による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は村上ゆいち。「アース・スターノベル」(アース・スターエンターテイメント)から発売。最新刊は2巻
「この僕、アリアカ王国第一王子ジョナスとフローチェ・ホッベマー侯爵令嬢との婚約は、現時点をもって破棄させていだたく!」 悪役令嬢の汚名を着せられたフローチェは、光の聖女ヤロミーラ・シュチャストナーに平手打ちを食らってしまう。 だが、その瞬間、彼女の脳裏に、大学女子相撲部であった前世の記憶と、相撲魂が蘇った。 ついでに、この世界が息抜きにやっていた乙女ゲーム「光と闇の輪舞曲」である事も思い出した。 王宮でおこなわれた魔法学園卒業パーティーの会場で、光の聖女ヤロミーラが率いるイケメン軍団と、相撲を自在に操るフローチェとの戦いが始まる。 んで、捨て猫王子は地下牢で拾う。 王宮は大変な事になる。
魔王×もふもふ×相撲!!フローチェが相撲で王国を救ってから2年後。皇太子となったリジーとともに、皇太子妃候補となったフローチェは友好国エルフの森共和国へ親善訪問に来ていた。しかし、その最終日にエルフの宰相は突然宣言する。「このたび、エルフの森共和国とアリアカ王国との友好条約は 現時点をもって破棄させていただく!」宮殿を逃げ出し、祖国アリアカをめざすフローチェとリジー!(とアデラ)それを追うは、魔王率いる魔界の暗黒相撲の力士たち!燃えるエルフの森! 荒野を駆ける相撲列車!そして、逃避行の最中に拾ったかわいい犬!まわしを掴まんとする魔王の魔の手から逃れ、フローチェは勝ち星を得ることができるのか!!