『宮廷書庫長の御意見帳』は硯 朱華による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は風李たゆ。「富士見L文庫」(KADOKAWA)から発売。
あらゆる『書』を収集・管理する機関、宮廷書庫室。その書庫長である呈舜は、部下にしてお目付け役の『戦う司書』甜珪に発破をかけられながら、今日も終わらない書類整理に明け暮れる。そんな呈舜には、宮廷内のどんな相談も受け付ける『御意見番』というもう一つの顔があった。 その日持ち込まれたのは“仙人の宝物の地図”にまつわる相談事。呈舜が怪しげな依頼を尋ねると、それが大事件の始まりで......? 謎多き書庫長が『書』にまつわる陰謀を解き明かす、中華バディミステリー!