『落ちこぼれだった兄が実は最強』は茨木野による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はあるてら。「Kラノベブックス」(講談社)から発売。
最強の魔王ヴェノムザードを倒した勇者ユージーン。目的を果たし満足していたユージーンだが、滅び行く魔王の手により転生させられてしまう。そして気がついたら――はるか未来の世界で、ユリウス=フォン=カーライルという貴族の少年に転生していた!勇者という使命から解放されたユリウスは、2度目の人生、そして学園生活を謳歌することを決意する。だが、ユリウスは貴族でありながら魔力もなく、親には見放され、双子の弟・ガイアスからも蔑まれる落ちこぼれだったらしい。しかし、勇者としての力を持って転生したユリウスは、魔法も剣術も全てが劣化してしまった世界で無自覚に無双してしまうことに!馬鹿にしていたクラスメイトやガイアスの反応は変わっていき――!!最強勇者の学園無双物語、開幕!