『史上最強の宮廷テイマー』はすかいふぁーむによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はさなだケイスイ。「ダッシュエックス文庫」(集英社)から発売。最新刊は3巻
宮廷テイマーとして国に仕えるユキアは、ある日突然解雇を宣告されてしまう。ユキアは自分が解任されると、竜や魔獣だけでなく、馬でさえも言うことを聞かなくなると進言するのだが、貴族たちにでたらめだと一蹴され、説得虚しく国を追い出されることに...。そこで、ユキアは家族とともに北の未開拓領域を目指すことを決め、王都を脱出。そして、様々な生き物を規格外の力でテイムして、使い魔の楽園を築き上げていく!一方、ユキアを追い出した貴族たちは、言うことを聞かなくなった宮廷の生き物たちに大損害を与えられることになり......!?これは国を陰ながら支えていたテイマー一族が自由を得たことで世界の中心になっていく物語――。
ブルス帝国との戦いに勝利したユキアのもとへ、帝国の皇帝から相談があるという旨の手紙が届く。帝都で皇帝の話を聞くと、ユキアの腕を見込んで帝国と周辺国の戦闘を終結させる仲介役を担ってほしいとのこと。さらに、その見返りとして娘のセシルを嫁がせると提案までされて!?そんな兄・ユキアの目覚ましい活躍の一方、妹のシャナルは自身の能力が足りないことに焦りと負い目を感じていた。悩むシャナルだったが、ユキアから今回の依頼の最重要課題である神獣・白虎をシャナル一人の手でテイムするよう任されて...!?これは国を陰ながら支えていたテイマー一族が自由を得たことで世界の中心になっていく物語――。