『偽の賢者の英雄譚』は澄守 彩による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はTEDDY。「Kラノベブックス」(講談社)から発売。
世界を欺け──。「マガジンR」にてコミカライズ決定!!!!!!魔王は討伐され、世界は救われた。史上最強と謳われる勇者・ジークと、最弱ながら類稀なる智謀を持つ賢者・マティスによって。しかしふたりの活躍を疎ましく思う者たちは、おぞましい陰謀を実行に移す。勇者暗殺―――。危機を察知したマティスによってジークは難を逃れるも、マティスは身代わりとなって死んでしまう。しかもすべての罪をマティスにかぶせた彼らに、ジークの怒りは限界を超えた。親友(とも)の汚名をすすぎ、罠に嵌めた者たちへ復讐を。最強の力に加え、賢者の遺産を手にした彼はその正体を隠したまま――世界を欺き伝説となる――。