『小説 バスカヴィル家の犬』はたかせしゅうほう,東山 狭による日本の小説(ライトノベル)作品。「宝島社文庫」(宝島社)から発売。
フジテレビ月9枠の見逃し配信の視聴数が史上1位(放送当時)を獲得した人気ミステリードラマ『シャーロック』が、ホームズシリーズの金字塔『バスカヴィル家の犬』を原案に、6月17日より全国東宝系にて映画公開! 本書は映画ノベライズです。犯罪捜査コンサルタントの誉獅子雄の助手を務める若宮潤一の元に、資産家の娘誘拐未遂事件の犯人捜索の依頼がくる。しかし、依頼人の資産家はその直後に莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。獅子雄と若宮は、資産家の死と、その娘の誘拐事件の真相を探るべく、瀬戸内海の離島へ降り立つ。待ち受けていたのは一癖も二癖もある華麗なる一族の面々と、怪しき関係者たち、そして、島に言い伝えられている伝説・魔犬の呪い。やがて連鎖するように次々と事件が起こり、その謎解きを後悔するような真実が待ち受ける――。