『放課後バトルフィールド』(ほうかごバトルフィールド)は講談社ラノベ文庫から2012年8月9日に発刊された[注 1]弓弦イズルのライトノベル。インフィニット・ストラトスを未完にした弓弦イズルの講談社ラノベ文庫からの刊行第一作である。イラストは美和美和が担当している。
姉妹2人と暮らす優等生な高校生牧島カヲラは、高校3年に進級したばかりの4月9日に暴力的なダブリの先輩九段下ホマレにより異空間サバイバルゲーム「放課後バトルフィールド」のプレイヤーとして目をつけられ、野外活動部に強引に入部させられる。成績優秀な特待生で、目指す市役所職員の採用試験合格に向け万全の体制を整えるため、BFに乗り気ではなかったカヲラであったが、BFで獲得した対戦ポイントは現実世界において金銭の代替として使用できることから、大事な妹の進学資金を稼ぐためBFへの参加を決意する。九段下とカヲラ、カヲラと同様の手口により野外活動部に勧誘されたカヲラの小学生時代からの友人榊アリト、ホマレにより部員勧誘を命ぜられたカヲラが誤解から勧誘してしまった成績優秀なお嬢様断花ユーリの新入部員3人に、高校に入学したばかりの1年生ながら既に凄腕のサバゲープレイヤーである狂圧クルルの合計5人で、私立楼蘭学園野外活動部=クラン「楼蘭」の今年度の活動がスタートする。