『前世を思い出して王子の追っかけを止めたら、逆に迫られています』は扇レンナによる日本の小説(ライトノベル)作品。「レジーナブックス」(アルファポリス)から発売。
辺境伯爵家の令嬢エステラは、第五王子オルランドの追っかけをしている。いつものように王子につきまとっていたある日、階段から転落し、目覚めた彼女には前世の記憶が蘇っていた。前世でイケメンな幼馴染が女の子に追い回されて迷惑していたことを思い出したおかげで、今までの自分の行為を反省し、王子から距離をとることにしたエステラ。しかし今度はオルランド王子のほうがエステラに迫り、追っかけを「やめたこと」に抗議してきた結果、強引に婚約を結ばされることに!? エステラは前世の幼馴染への想いを忘れられず、王子を拒もうとするのだが、何故か彼に幼馴染の面影を感じてしまい......?