『少女と移動図書館』は竹雀綾人による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はフジシマ。「スーパーダッシュ文庫」(集英社)から発売。
人類の姿が消えた未来の地球で、巨大図書館に一人ぼっちで暮らす司書の美少女フラスコ。いつか誰かが図書館にきて、たくさんの本を読んでくれる日を待ち続けていた。ある時、少女は待ち続けるだけではいけないと思い、自分から動くことに。大型の移動図書館車に本を大量に積み込み、きっとどこかにいるはずの人の姿を探して、少女は一人広大な大陸へ旅に出る。毎年毎年旅を続け、図書館では得られなかった体験を行く先々で重ね、成長していく。本を手にとってくれるまだ見ぬ相手を想いながら...。
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